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セラミドについて

外部刺激をブロックするバリアのような働き(バリア機能)大きくかかわっているのが
「セラミド」という人の皮膚の各層に存在する脂質です
「セラミド」は脂質であるにもかかわらず、水分子と結合するという性質を持っています。

つまり、「セラミド」が不足した状態の肌だと、水分をつなぎとめることができず、
肌の水分が少なくなって肌が乾燥しがちになるのです。

また「セラミド」は、角質細胞と角質細胞を接着させる働きも持っているので、
肌のバリア機能を発揮することができるのです。

「セラミド」は90年代から重要だと言われていましたが、
牛や馬の脳からしか抽出できずとても高価なものでした。
その後米ぬか・こんにゃく・ゆずなどいろいろな植物に含まれていることがわかり、
さらに化学合成法で「セラミド」がつくられるようになりましたが、現在でも高価な原料です。

そのためセラミドと似た疑似セラミドを配合する化粧品も多く、こちらも効果が期待できます。
疑似セラミドの場合、8%配合で有用性が期待できるようです。


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